生活の再編成

 

夫と被らない休みの日は、ジムに行くことをなんとなく念頭に置いて起きるようになった。13時くらいに出かけて、夕方4時くらいに帰ってこれるのが理想だ。

そうすると必然的に午前中に家事をやる必要があるので、13時までにはやるべきことを済ませるようになんとなく動くことになる。でもジム通いにそこまで縛られている訳でもないので、13時になった時にジム以外にやりたいことができたらその日はそれをやるし、特になければジムに行く。お金を払って何かをするということは自分を縛る枷になると思う。私の場合はジムを契約したことで、休日が怖くなくなった。多少の枷は薬になる。13時からごろごろしたり、カラオケに行ったり、家でゆっくりできる時間も前より持てるようになったし。

 

夫と休みが被る日は、何かしら目的のある日を過ごすことにしている。1ヶ月に10日前後休みがある中で、休みが被る日は5日前後だ。その5日は、一緒に近くの公園や体育館に運動をしに行ったり、岩盤浴に行ったり、生活のことで二人でえいやっと済ませちゃいたいタスクを消化したりしている。最近めっきりデートに行っていないので、来月はデートもできるといいなあなんて思っている。食事はちょっとサボり気味で、惣菜や外食で済ませちゃうことも多かったので、少しずつ自炊に戻していければいいなと思っている。

 

そして、生活費の編成を大幅に変えてみた。

食費の再編が思ったより上手くいった。1ヶ月30000円目標で、お互い仕事の日は1日1000円。昼食(と間食)に使えるのは一人200円に設定して、残りの600円を夕食、朝食に充てている。お互い休みの日は時価で食費の残額や過ごし方に応じて決める。一人だけが休日の時には夕食は700円、休みの人の昼食は100円。物足りない時にはそれぞれ小遣いから出すことになっている。とは言え小遣いもスズメの涙ほどなので食に大きく割くわけにはいかず、少ない昼食代で夕食まで持つよう、週2回の買い物の日に値段と睨めっこしながらお安い食材を買っている。試験的にお弁当や休日昼ご飯の金額設定は激ムズにしてみたけれど、夫は小遣いをほぼ使わずにやりくりしてるらしくてすごい。冷蔵庫の野菜や主食は1つ20円換算で使えることにしたのでそれを駆使しているみたい。私も小遣い温存で過ごせるようにこれから精進していきたいな…。

 

あとは、家庭のボーナスとして年40000円を作ってみた。1年12ヶ月、上限12としてそこから会社を休む毎に残数を引いていって、、残数に応じてボーナスがもらえる仕組みにしようと話をした。(仕事、行きたくなくて休んでしまうとお互いにあんまりいい循環に持っていけるタイプではないので…)。残数1こ3000円だけれど、3こ毎にボーナス1000円プラスで、全部で40000円。計画的な有休は含まず、当日休みのみで計算するルール。それを勤労感謝金と名付けた。正直この4連休、みんながお休みの日に出勤したくねぇ〜1日くらい仮病使いてぇ〜なんか疲れた〜って気持ちになってたけど、「ここで休んだら満額もらえない…」って気持ちが行くモチベーションの一つになってくれたからよかった。1日休んで実質マイナス3000円だとしても、「よんまんえんのため…」って言葉で自分を鼓舞できるのもいい。3000円だと頑張れないし… 

夫は金のコーギーを勤労感謝金で買うことを目指して、とりあえず残数6は確実に残したいらしい。夫の休みの理由は寝不足や疲れが多いので、休まないように少しずつ寝る時間や仕事後の過ごす時間を変化させてる。金のコーギーのために。私はストレスが「行きたくなさ」に明確に現れてからじゃないと何がストレスかも自覚できないし対処も難しいので、とりあえず「行きたくなさ」が現れた時のしのぎに使っている。自覚してからも押し殺して過ごしちゃうと潰れちゃうので、「よんまんえん…」と唱えた日はちゃんとストレスを探って発散させてあげたい。私の場合は明確にモノがなくても頑張れるので「よんまんえん」のために頑張る。「生活の糧」としての給料じゃなくて、「勤労感謝金」だからこそ、お金のために頑張れることもあると思う。

 

大きく変えたのはこれくらいだけれど、とりあえず生活の中で試行錯誤しながら、お金や仕事や生活とうまく付き合っていければいいな。もうすぐ13時になるのでジムに行ってこよう。いってきます。